胴体の原寸図面を定盤(机)にセットします。構造は翼より複雑です。
定盤に図面をテープで固定せずビニールシートをかぶせるだけなので、図面が痛みません。型出しのためにコピーを取るときにも、ビニールシートをめくるだけで図面はさっと取り出せるのです。ねっ!便利でしょ!
ちょこっとノウハウ!
とりあえず使い終わった翼の図面はインデックスを付けて、A4サイズに折りたたみます。
こうすることで、クリアファイルに収納保管できますので、図面が痛みません。
ロール状に巻き取ると次に伸ばす時が大変ですし、空気に触れて図面は経年劣化していきます。
インデックス部分に主翼生地=230gと記してあります。これは1号機を作った時の記録で、今回は160gで完成してしまったので、30%以上も軽量化することができました!
チョットやりすぎたかな?やばいかも!取り扱い要注意です!
さあ!材料の切り出しです。写真は胴体側面です。3ミリバルサを横接ぎし900X170のサイズにしてから、効率よく型紙を使いけがいていきます。
3機分の側面がカットできました。
こちらは垂直尾翼の補強内張、2.5ミリのファルカタ合板です。
垂直尾翼の上に、エンジンと水平尾翼が乗っかりますので、万全の強度が必要なのであります。
製作には色々なスケールを使います。ナイフを当てて怪我をしないために、基本的には金属製のスケールが安全で正確です。
デジタルノギス。これは非常に便利で、使用頻度がハンパないです。細かいメモリは老眼には泣けてきます。ノギスの隣は分度器です。採寸したり、材料の切り出しに直接的に使えます。
お気に入りのカッターナイフ。
上の黄色いのは、おなじみオルファL型です。刃が丈夫なので力が入りベニヤでもザクザク切れます。
下のナイフは、超薄刃(0.25ミリ)のクロス職人用のナイフです。これまたよく切れ、
一度使うと離せません。
カッターマット。よく使い込んであるでしょ♪