ペリカン君
ペリカン君です。
コチラはむか〜し、むかしのバルサキットに少々手を加えて ペリカン君 として完成いたしました。
さて、どんなキットがベースになっているかがお判りになった貴兄は、仲間から一目置かれるほどの「超」が付くド・マニアに間違いありません。正解は後ほど・・・
超低空(高度50センチ〜1メートル)をスイ〜ッ、スイーッ!と飛ばしますと、とても可愛いのであります!はい!
機体諸元
スパン 900ミリ
レングス 750ミリ
全備重量 680グラム(動力バッテリー込み)
翼型 クラークY
仕上げ フィルム張り
バッテリー リポ3セル 1300mA
モーター 不明(28φ)
プロペラ APC 7X6
パワー 離水時 約8A(約90W) / 通常飛行時 約3A(約35W)
飛行時間 約15分
はい!正解は、丸鷹RCモデルの「ミニセーフ」という1985年製のバルサキットです。
オリジナルは、ちょっと?って感じでありまして・・・
思案の結果、飛行艇に仕上げよう!と大胆なアレンジをいたしました。
ノートにアレンジスケッチをつらつらと書いているうちに、これはイケルかも!ってな具合でペリカンくんに決定!
痛々しい傷跡はアップに耐えられない・・・・
もともとプッシャー形式の設計だったので、主翼より前を大胆に鳥顔にしました。
大きな目は、フィルムの重ね張りです。
尾翼は滑走中に水をかぶるので、T尾翼に変更!
テールヘビーを解消するためエレベータ、をワイヤーリンケージとしました。
船底は、平底2段ステップとして離水性の向上を期待します。
また、センターステップは、後方に向けてV字型にすることで、着水時の腹打ちショックをやわらげる効果を狙いました。
いずれも、その効果は上々です。
自作をされる貴兄はぜひやって見てください!
翼端フトートは1.6ミリピアノ線をトーションバー方式で取付け、水抵抗で後方に持って行かれないようピアノ線後方につっかえ板を設けています。
つっかえ板が、プランク材を突き破ろうとしていますので、補強を考えなくてはなりません。
メカ搭載状況です。
ラダー、エレベータサーボ(9G)受信機は72メガを使用、その前方にバッテリーを搭載。
これでバランスウエイトなしで重心が合いました。
テールヘビーになりそうだったのと、デザインの都合で、キットのオリジナルより機首を100ミリほど延長しています。
キャノピーラッチを使いハッチを固定していますが、防水に難ありです。
元気に飛んでくれていましたが、調子に乗って先日うっかり墜落させててしまい、あっちこっちが壊れてしまいました。涙
そのうちに再アレンジにチャレンジをしようと思っています!
じゃ!