おはようございます!^_^😃
今日は、いよいよ生地完成したフロートにフィルム張りを施していきます。
まずは、いつもの様に現物を実測しながらフィルムのカット図面を描き、フィルムの裁断寸法を割り出していきます。フィルム同士のラップ(重なり)寸法は5ミリです。
必要な箇所は型紙を作ります。 こちらは側板の先端部分です。
こちらは船底の先端部分の型紙です。
フィルム裏面に全てのパーツをけがき、それぞれのパーツに番号を振ってから一気に裁断をしてしまいます。
下の図はフィルムを張っていく順序を記したものです。コレ水上機に限り
重要ノウハウです!
通常セオリーとは順序が逆になっていることがお分かりだろうか。
図中の矢印は、滑走中の水の流れを示したもので、フィルムの継ぎ目が全て上を向く様に張っていきます。通常のようにフィルムの継ぎ目を下向きに張ると、滑走中の高速水圧であっという間にフィルムが剥がれていってしまいます。
同様の理由で、前後方向に於いても「後ろから前」の順序で張り、フィルムの継ぎ目は必ず後ろ向きになる様にします。
これで耐久性が格段にアップするのであります!
こんな感じで
こんな感じに
テールに金属感のあるフィルムでイイ感じします。
後ろから前へ。上から下へ の順でフィルムを張っていきます。
船底も後ろから前へ張っていき
2023のマーキングを入れてフロートの完成‼️
ナノダ‼️
パチパチパチ‼️