hikoukigumo77’s blog

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胴体の製作に取り掛か〜る!Vol.10

クランプを取り外し出来上がったエンジンナセルです。

カクカクでちょっとカッコ悪い・・・・ってことはありません。

三角材の補強がしっかり入れてありますので、後にサンディング整形をすることで其れなりのカッコイー!になる、はず、です。

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 後方はサーボベッドです。

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 各パーツには、スロットインの仕組みや、アライメントピン(4φ竹棒)で正確な組み立てを期します。

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 オウオウ!なんとなく形が出てきましたぞ!

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 さて、いよいよ整形です。これでスタイルがみるみる流麗になってくるのです!

楽しさ半分、残りはお掃除半分って感じ!

工具はカンナ類を使います。

写真手前が、ホームセンターで売っている替え刃式のミニカンナです。

替え刃はしっかりと厚みがあり、ベニヤとかでもガリガリと削ることができます。

が、台の精度がイマイチで前縁の整形をするときなど、うっかりと刃がザックリ生地に食い込んでしまうことがあります。

写真中央は、おなじみテトラの「バルサカンナ」です。

バルサを削るには調子が良いのですが、カミソリ刃を使用しているため、繊細な仕事ができますが刃の耐久性が低く、すぐに切れなくなってしまうし、硬い材料には刃が立ちません。

写真後方が、模型用電動カンナです。これが「大活躍!」とてもスグレもの工具です。

アメリカ・グレートプレーン社製の工具で、たぶん?リトベランカで購入できると思います。100ボルト国内仕様!です。

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 手前の赤いダイヤルで刃の前後の台の高さを微調整して削る量を調整することができます。

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そして脱帽なのが、刃が「ロータリー回転刃」になっていることです。

日本製の木工用電動カンナは、2枚の直線刃が回転ドラムに固定してあり高速回転するようになっているため、逆目の木材加工が苦手です。

ところがロータリー回転刃は材料を丸ノミですくうように連続して切っていくため、逆目もナンノソノ!しかも刃が頑丈なので、硬い部分もバルサ部分も均一に滑らか〜に削ってくれるのです。これはスゴイ!と思った瞬間・・・ゲットしてしまいました。

整形時には大活躍!の工具でした。

貴兄もいかが?