BLUE MARINE
以前にこのブログにて紹介いたしましたオリジナル機 BLUE MARINE の再登場です!
友人からのリクエストで3機の増産をいたしました。
これで都合、5機のBLUE MARINE が完成でス!
ベースキットは、テトラの「ズリン アクロバット 10SR」です。
ベースキットのスペック(ズリンアクロバット10SR)
スパン1030ミリ レングス930ミリ 翼面積20デシ 全備950g
BLUE MARINE のスペック
スパン1700ミリ レングス1080ミリ 翼面積34デシ 全備1380g
翼型 14.0%〜12.8%プログレッシブ半対象層流翼型
エンジン OS 15LA プロペラAPC7x5(地上18000rpm)
8サーボ仕様(スロットルx1 Vテールx2 水中ラダーx1 フラップx2 エルロンx2)
完全自作ではなくベースキットを用いるのは、ズバリ!バルサを節約するためなのであります。
追加の材料はそれなりに必要ですが、1機分の材料が揃っているのは非常に助かります。
それからキャノピー、カウリングなども転用させて戴いちゃっております。
本機はとっても高性能です。
グライダーのように長い翼は層流翼の翼型を与え、高速時には空気抵抗が少なくなることを狙い、結果は上々!
垂直上昇は出来ませんが、アンダーパワーの15エンジンでもカッ飛びます。
また主翼前縁の丸みを大きく取ることで低速でも粘り強く、さらに大面積のフラップを装備し、超低速から超高速まで緩急自在の安定した飛びを見せます!
フラップ最大舵角(60°)時には両エルロンを跳ね上げ(約30°)のバタフライミキシングで超低速で安定した大降下率となり、スロットル操作で降下率をコントロールするといった面白い着水が出来ます。
3mくらいの向かい風ではスロットル操作でホバリングも出来ちゃいます!
Vテールとしたのはスタイルのためだけではありません!
エルロンとラダーを同方向に操作するとそれぞれの舵面は逆相違に動くことに着目。
適度な上半角(2度)で安定性を確保しつつ、ナイフエッジ飛行のラダー操作は、上反角効果を相殺し、変なクセも出ずナイフエッジがスパッと決まるのであります。
単フロートとの相性も良く、フラップ20°スロットル60%くらいでゆったりと離水します。
この機体の愛称は、ジャズピアニスト今田勝さんのアルバム BLUE MARINE の名を勝手に拝借いたしました。
レコードジャケット写真の美しさに見惚れ「ジャケ買い」してしまいました。サウンドもピッタリなのであります。
気になる貴兄はwebでご検索を!
パイロット君とニコちゃん、ペアで4機分作りました。一番左のちょっと大きめの君は25クラスの機に登場してもらいます。
ヘッドフォン、マイク、シートベルトなどを加えキャビンの中をそれらしく飾るのです。イー雰囲気❣️^_^
胴体内のサーボからリンケージを取り2人とも別々に首を振るスペシャルギミックとしてあります。
こんな感じで気分を上げるのであります。
アゲアゲです❗️
ブルーの機体、
左が15クラス(スパン1700ミリ)
右が25クラス(スパン2040ミリ)
15クラスの高性能に味をしめ、25クラスにスケールアップした機体も製作していました。
エンジンはOS 25AX プロペラはAPC 9X6
最新のエンジンはすこぶる高性能で機体との相性もベストマッチ‼️
その昔、25FSRを手にしたとき、シニューレエンジンのパワーに驚愕したものでしたが、25AXはそれに匹敵するほどの進化を感じるものです。
さてさて、BLUE MARINE 25 の超高性能のご紹介、フライトインプレは後日アップということで、よしなに。
さらにさらに!
25サイズの超高性能に気を良くして、35サイズ(スパン2440ミリ)にスケールアップした
BLUE MARINE 35 エンジンはOS 35AX
を2機同時建造中なのであります。(一機は友人リクエスト)年内の完成ロールアウトを目指す!
コチラは大変です。大型化がエスカレートして製作材料の使用量も半端なく、蓄えてきた大量のバルサの在庫も遂に枯渇の危機となってきました。
こちらも、いずれご紹介したいと思います。
またネ‼️