週末はヒコーキ三昧でした。作っているのも楽しいですが週末は「ゲンバ!」です。
子供の頃からヒコーキの科学に惹かれ、以来、いまだにヒコーキ大好き!
学生時代は実機グライダーに没頭、学生選手権では一応メダリストだったのであります。当時の愛機は、アレキサンダー・シュライハー式 Ka-6e という流麗な木製単座競技機でした。
意のままに反応する操縦レスポンスの良い軽快な機は、現代のハイテク機にはない素晴らしいグライダーでした。
続きにご興味を持たれたご貴兄は、「コメントする」にメッセージオネガイ!
さて、話は「ドータイ」に 戻ります。
前に説明の通り、私の場合胴体は後方より接着組み立てします。
なぜかと言うと・・・
一般的に、キットなどの説明は機首側から組み立て、最後に捻らないよう尾部を接着!との記述ですが、それは無理な相談なのです。
大断面の小さな捩れは、末端の小断面に行くほど倍加されます。説明書を信じて過去にどれだけ曲がった胴体を作ったことでしょう。もう少し真面目に数学を学んでおくべきでした。
と言うわけで、近頃、胴体は後方より接着組み立てしております。
胴体の上辺には、三角材(15X15)を接着します。これは生地完成後に角をサンディングしてギリギリまで丸く整形するためです。
三角材は15ミリの厚板から45度カットで切り出しています。
胴体は割とグラマラスにカーブをしているので、三角材は断面に沢山ののこ目を入れて、カーブに沿わせながら接着します。(写真を拡大しながら見てね)
ほらね!大体まっすぐ組めているでしょ!
広幅のバルサがなかなかカーブに馴染んでくれません。